火葬は勝手にやると違法行為になってしまうため、必ず自治体から許可をもらう手続きをする必要があり、その火葬を許可したことを証明する書類を「火葬許可証(埋火葬許可証)」と言います。ではこの火葬許可証を取るためにはどうしたらいいのかというと、まずは「死亡診断書」というものを作成する必要があります。
死亡診断書は、病院で亡くなった場合は医師によって作成されるものなので、亡くなったらすぐに書いてもらいましょう。そしてその死亡診断書を自治体の役所へ持っていくと、火葬許可証を発行してもらうことができます。
この火葬証明書は火葬場を利用するときに必要なものなので、必ず持って行くようにしましょう。さらに火葬場から書類が返却された後も、埋葬のときに必要になるため、絶対になくさないようにする必要があります。これらの手続きは、本来自分で行うものですが、最近は葬儀社がサービスの一環として代理で行ってくれるケースも多いと言えます。