遺骨の処分と聞くとあまり良い場面を想像しないと思います。しかし、止むを得ず遺骨の処分を行わなければならないケースというのは存在しています。今回は遺骨の処分を行う必要があるケースを紹介したいと思います。

1・納骨室がいっぱいになった
墓の下には先祖代々の遺骨を納めている納骨室があります。しかし、古くからある墓の場合だと納骨室の骨壺がいっぱいになってしまい、古い骨壺の遺骨の処分をしないと新しい骨壺が入らないというケースがあります。

2・墓じまいをする
自身に子孫や親類がおらず、先祖代々の墓を維持することが出来ないような場合、墓の管理をしてくれる人がいないので墓じまいをする必要があります。その際に納骨室の遺骨の処分も行います。

3・自身が墓や寺院への納骨を拒否する場合
人は亡くなると必ず遺骸が残るので、自身が墓や寺院への納骨を拒否するような場合には、供養塔を併設している火葬場で遺骨の処分してもらうなど、亡くなった後の処分方法を考えておく必要があります。