葬儀をしたあとは火葬をする必要がありますが、実は火葬場には種類があります。その種類とは、主に火葬のみを行うタイプと、斎場が併設されているタイプの2つになります。
まず「火葬のみを行うタイプ」は、火葬炉が設けてあるのは当然ですが、それ以外にもお別れをするためのホールスペースや遺族の控室がある場合が多いと言えるでしょう。このタイプを利用する場合は、通夜や葬儀・告別式は斎場などで行い、それが終わったあとにマイクロバスなどで火葬場まで移動するとこになります。そのため、移動するための時間が必要になりますし、マイクロバスなどを手配する費用もかかることになるでしょう。
一方の「斎場が併設されているタイプ」は、斎場と同じ敷地内に火葬場があるのが特徴であり、すぐに移動することができるというメリットがあります。このタイプの火葬場は、自治体が運営する公営斎場に多く、利用者にも人気があるため予約が取りづらいという難点もあります。